料理

芋がら縄を作ろう(後編)

前回の記事はこちら。

芋がら縄を作ろう(前編)前回味噌汁についての記事を書きましたが、今回もそれに関する話。 https://nekobuchimaru.com/misosou...

さて前回、芋がらを煮しめ終えたところで話が終わってましたね。

ここまでくれば後は簡単。

1.干して
2.実食するだけ

では、早速いってみよう。

 

干し方

まずは煮しめた芋がらの水分をよーく拭き取る。

これと干し方が適当だと、乾燥する前に腐る危険性があります。

塩気が強いからそんな簡単には腐らないと思いますけど。

 

水分を取っている間、干すための網作り。

材料はいたってシンプル。

・七輪の網

・ビニール紐

・S字フック

そして完成したのが・・・

 

これ!(テッテテー)

今回は室内で干すのでネットは用意しませんでした。

というかネットがないので室内干しになりました。

右は水分が出てきている芋がら。

何回かキッチンペーパー替えたけど無限に出てくるようだ(;´Д`)

 

表面の水分さえしっかり取れていれば大丈夫かと思います。

こんな風に載せたらどこぞから吊り下げて扇風機を当て続けます。

 

👆昨晩の時点での1枚。もう結構カチカチ。

 

一晩経ち、完成した芋がら縄がこちら。

 

ミイラだこれ。

干したんだから当たり前だけど(´・ω・`)

何なら水に戻す前(右の写真)より干からびてる気がする。

試食用の方も乾燥したら編もうかと思ったけど、多分折れるので断念。

 

では味噌汁で楽しむのは夕飯にするとして・・・

試食用をちぎって味見。

表面を舐めている分にはよく分かりませんでしたが、噛んでいると徐々に味が溶け出してきました。

細さも相まってイメージとしてはいかそうめんみたいな感じですね。

刺し身じゃなくて駄菓子(つまみ?)の方。

噛めば噛むほど味が出ます。結構美味しいです。

しっかりアクは抜けていたようで特にえぐ味というか、変な味はしませんでした。

ただ気になるのは、味噌汁として使うには味が薄い気がするところ。

いやぁ怖いですねー。最悪、煮しめた時の味噌を追加して味を調節しましょう。

実食

お椀に芋がらをちぎって入れ、お湯を注ぎます。

 

当時は陣笠(▲←こんなやつ)にお湯と一緒に入れて火にかけて味噌分を煮出したらしいですが、この量を煮出すのに丁度いい鍋が現在ないので放置したりレンジを使ったりします。

 

放置しただけでもある程度は水分を吸って膨らんできていますね。匂いはかろうじて、塩気を感じるような気がします。(写真左)

箸でつついたら硬さを感じたのでかき混ぜたりレンジでチンして簡易的に煮出したところ、味噌が溶け出し汁が少し味噌汁っぽく濁りました。

 

では十分に戻ったであろうところでいただきます。

相変わらず色は薄い。

フニャフニャと期待のもてる柔らかさ。口に入れてみれば、シャキシャキと良い歯ごたえ。ずいきらしさはそのままですね。

結び目部分も硬くて噛めないということはありませんでした。ただ、味噌の塩気はほとんど汁に溶け込んでいるため味は薄かった。それだけかじっていると味気ないです。

汁は味噌味のついたお吸い物風。通常の味噌汁に比べると薄めですが十分。いやむしろ味噌味でお吸い物風とか初めてだから美味しいとさえ思う。

恐らく行軍やら戦闘で汗を掻きまくっているであろう足軽さんには十分な味じゃないでしょうか。

まとめ

・普通に芋がらの味噌汁を作るのとはまた別の味わい。

・煮しめて干したものはおつまみとして結構優秀。(塩分注意)

・手間はかかる。が、作る価値はあり。

 

美味しかったです。惜しむらくは芋がらが短かったことで縄らしくできなかったことですね。

とりあえずはもう1回作ってみようと思います。

 

すでにアク抜きできている芋がらがあるとやりやすいんですけどね。

 

んでは。